Steemとは、ブロックチェーンを利用したソーシャルメディアプラットフォームの事です。
SteemはSteemitへの優良コンテンツを集める事を目的に開発されました。
Steemitはブロックチェーン技術を利用した新しいソーシャルメディアです。
Steemitって何?
ブロックチェーンを利用したソーシャルメディア、もっと平たく言うとブロックチェーン技術を導入したブログです。
2016年にSteemitinc.が設立、サービスの開始をしました
ソーシャルメディアに投稿、というとtwitterやFacebookがありますが、ユーザーが投稿したとしてもスポンサーがいない限りは報酬は発生しませんが、Steemitに質の良い投稿をして高い評価・投票を得ると、Steemitから報酬を得る事がかのうです。
噛み砕いていえば、FacebookやTwitterでイイネ!をもらったら報酬が得られるシステムという事です。
Steemit(スティミット)の仕組み
Steemitはブロックチェーンを利用しているということで、過去に行った東京・編集履歴が全て残り、検閲・改ざんに強いというメリットがあります。
サイト上で表示を制限する事自体は可能ですが、ブロックチェーン上の情報を隠す事はできません。
記事の投稿
記事を書き、沢山のVote(いいね)をもらう事で報酬を受け取るわけですが、Voteを沢山もらうには記事の内容・ライターのフォロワー数等の要因が関わり、カテゴリーも雑談から仮想通貨まで幅広く存在します。
また、記事ではなく記事に対してコメントをした場合、そのコメントも投票を受ける事で報酬を得る事がかのうです。
投票
記事に投票をすると、投稿した人は記事が得る報酬の25%を得る事ができます。
投票の1票はユーザーが保有しているSteemPowerの保有量から計算されます。
なので、同じ1票でも投票する人の通貨の保有量から計算されて同じ1票でも人によって重さが完全に変わってきます。
また、投票の乱発による報酬の荒稼ぎを防ぐ為、一つではなく、複数のコンテンツに投票した場合、投票は分割されていきます。
面白い事に、この投票は報酬以外にも大きな意味を持っており、評価が低い投稿はページから削除されて、以後他のユーザーが見る事はありません。
この様にすることで、一定の価値のある記事のみが残り、低評価の記事を外す事で、Steemit全体の投稿の価値を上げていきます。
Steemitは盛り上がっている?
現在17万人ほどのユーザーが利用しているみたいです。
Steemitiのユーザーの事をスティーミアンと呼び、一番稼ぐ人で、月100マン以上稼ぐ人もいるという事で、日本のお金にもならない記事よりは挑戦する人がいそうな気がしなくもありません!
というか挑戦してみたいです!
主な言語は勿論英語で、日本人ユーザーが少ない事から日本語の記事はすくないみたいです。
全体として17万人ものユーザーがいるということで盛り上がっているとみて間違いはないでしょう。
Steemの将来性は?
Steemitに対する価値や期待によってSteemの価格は変わってきます。
良質なコンテンツと一口に言っても好きな記事のジャンルも内容も人によって異なるので、これをすれば報酬をもらえるという決定的な答えが無いのも面白い所です。
ブロックチェーンを利用したヤラセのない新しいソーシャルメディアがどこまで盛り上がるか注目です。
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